今していること(NPO法人JSAMontreal設立までの経緯)
前回、同志社大学を休学中にしていたことについて書かせてもらったので、今回は、今現在カナダ、モントリオールで実際にしていることについて書かせてもらおうと思います。
まず、僕は、2018年4月18日、ここモントリオールにやってきました。
こっちにはもちろん知り合いなんてひとりもいなくて、ほんとに人間関係も1からのスタートで、とりあえずはじめは話し相手さえいなくて寂しくて寂しくて仕方なかったです。
「なんで留学なんてしたんやろ。。。」
そもそも留学をする必要はあったのか、英語なんてその気になれば日本でも十分に習得できる環境があるし、日本にいた方がもっと成長できる機会はいっぱいあったんじゃないか、わざわざこんなに知り合いが一人もいないような環境にくる必要はあったのだろうかとか。。。
こんな感じではじめの数日間は、わりと真剣に悩み込んでました笑
性格上、一人で将来について考え込むと全く行動が取れなくなるというのは分かっていたので、
モントリオールに来てから4日目、学校の初登校日に、こっちで約1年住んでいるという方に始めて知りあって、早々に、
「こっちに来たばっかで友達もひとりもいないんでなんか、飲み会でもなんでも誘ってください!!」
と言うと、その週の金曜日に飲み会に誘ってくださりました。
その金曜日の飲み会で、どっからどうみても日本人(とんでもないイケメン)(帽子後ろかぶり)なのに、フランス語を流暢に話してる子がいて、たまたまその子の前の席に座ることになりました。
はじめは、意識高い系ワーホリ民だと思っていたのですが、
話を聴くと、その子名前はよしだのぼる、歳は20歳(同い歳)で、5歳の頃から家族でモントリオールで暮らしているとのこと。
バイタリティ溢れる彼と、話をしていくうちに、彼が世界でトップ10に入る会社の社長になるという夢を聞いて、面白いなあと思いつつ、
彼が今したい事は何なのかと聞くと、
「真の日本文化をモントリオールで広めたい」。
とのことで、完全に僕は彼の話にのめり込みました。
というのも、前の記事に少し書いていたのですが、
いざ来てみると本当にいい街なのに、モントリオールの情報が日本に少なすぎるのです(他の大都市と比べて)。
僕は、「日本文化をモントリオールに広める」という考えにも賛成しましたが、どちらかというと、
「モントリオールを日本に広めたい」。
という気持ちが強く、そのことを彼に告げると、「俺もそれは考えてたよ。二つの目的でこれから活動しようとおもってる。」と言われ、
「どういう風に活動するん??」
と聞くと、
「同じ志があるメンバーを集めて団体を作ろうと思ってる、一緒に作る?」
と聞かれました。
答えはもちろん「YES」。
僕がモントリオールを日本で広めたいという思いが、本当に形にできる気がして、この時点で、
「やっぱりこっちに来たのは間違いじゃなかった。」
と確信しました。
団体の名前は、
「JSAM(Japanese Seinen Association of Montreal)」。
日本の文化をモントリオールに広め、またモントリオールを日本に広めるという目的で、いろんなイベントを開催し、さらにブログやユーチューブ、各SNS(Twitter,Instagram,Facebook)を運営して、どんどん広めていこうと思っています。
団体にもメンバーが数十人集まり本格的に動き始めるに向けて、彼の考えで、活動がしやすくなるための一種の手段として、JSAMをNPO法人として政府に提出することになりました。
この1年間は、自分自身の趣味や勉強以外に、「モントリオールを日本に広める」ために、JSAMontrealに力を注ごうと思います。
今回は、JSAMについて簡単に説明しましたが、これからこのブログで、ちょくちょくJSAMの具体的な活動内容や、根底にあるもっと大きな目的についてなど、シェアできたらいいなあ、と思っています。
次回は、休学中に出会った人生を変えてくれた人の話について書きます(多分)。
最後まで読んでいただき本当に本当にありがとうございます。
最近このブログをシェアしてくれたり、いいねしてくれたりしてものすごく喜んでます。
ではまた。